結婚における最適選択を考える

花堂店

 皆さん、こんにちは、8番らーめん花堂店勤務の今西颯汰です。
 現在私は福井大学2回生です。
 現在1年と少し勤務しています。

 さて今回は現在自分の中ではまっている、結婚における最適停止問題について書いていきたいと思います。
 皆さん、結婚についてどう考えていますか?結婚相手は生涯を共にしていく相手でありますし、いい人と結婚したいですよね。
 自分は結婚については深く考えていないですが結婚するなら運命の相手といえるような人と結婚したいです。

 ではどうやって出会うのでしょうか。  
 そもそもの話、最適停止問題ってなんだって話になりますよね。
 最適停止問題というのは最大限のメリットを得るため、特定の行動をとるタイミングを選択決定する数学の問題のことを指します。
 今回の場合ですと、結婚について考えるので、最大限のメリットは運命の相手と結婚すること、選択決定は結婚相手を選ぶことに該当します。
 ではどうやって運命の相手と出会うのでしょうか。
 そもそもの話、自分が運命と感じても次会う人に運命を感じては安っぽい運命だって話になっちゃいますよね。
 なので今回は運命というよりは、その時の最良の人と出会う確率を求めましょう。

 手順、前提条件等は以下に記します。

1.人生で付き合える人の人数は限られているのでnと置きましょう。
2.その中である一定ラインまでは付き合うことはあっても結婚することはありません。
3.ある一定のラインを越えたら結婚相手を探します。
4.一定のラインまでで付き合った人より良い人であったらその人と結婚します。
5.これを30歳まで繰り返し結婚できなかったり、結婚したりしたら終了です。
手順をざっくり説明すると以下の通りです。

 一定のラインは自分の結婚したい年とかを設定するとよいですね。例えば25歳に設定したなら25歳までで付き合いをして、そこからより良い相手を探していくといった方法です。
 こうすることで運命の相手と結婚する確率が37%になります。低くない?と思うかもしれませんが、何もせずに結婚相手を探すと、確率は9%になってしまいます。
それに比べると少しマシに見えますね。もちろんこの方法結構リスクもあります。
 まず一定のラインまでに運命の相手と出会うと、その人と結婚できないのでより良い人が見つからず、一生結婚できなくなります。
 結婚探しの最初にいい相手が見つかってしまうとこれから出会うはずの運命の人を探せなくなります。そのため確立こそ上がりますが難しいですね。
 しかし前者はその問題を解決することができます。付き合う相手に「30までお互い独身だったら結婚しよう」という取り決めを行うことです。こうすることで最良の人と結婚できなくて、結婚できなくなる生活のリスクをかなり軽減することができます。

ここまでいろいろ語りましたが、人間の恋愛観は本能的なものに近いので、このように忠実に実践することは難しいでしょう。
そのため本能的に運命を感じたら、その相手と結婚してしまう人がほとんどでしょう。
そもそも人に順位付けすることも好きでない人もいるでしょう。
まぁ情論と絡めるとうまくいかないものですが、結婚を考えている人がいましたら、こういった考えもあるんだなくらいにたしなんでいただけると嬉しいです。

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